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三の丸記念館『おやすみ処』。
ゆったりとした空間には、所々エコを垣間見ることが出来ました。
そして、そこでの活動もまた、エコに繋がっています。

『おやすみ処』には、市民の方が趣味で作った
切り絵などの作品も展示されています。

例えばこちらの絵、見事な田舎の風景ですが・・・

近づいて見ると・・・

なんと、全てが古布で出来ているではありませんか!
私の家にも古い布は沢山ありますが、
生かしかたによってはこのような見事な作品になるのですね。
ただ㌔いくらで捨てられるか、こんな風に目を楽しませる
作品に生まれ変わるか。それはまさにエコか否かの分岐点です。
これらの絵の場合、題材が田舎の風景という事もあり、
古布がとても合っていますね




他にも『おやすみ処』では、色んな人が持ち寄った
古い布などで作った作品や、手作り布たわしやマイ箸
などのエコグッズなども販売しています。
私がお話を聞いている間にも、
趣味で描いた絵を持ち寄った方がいました。
ここではとても自由に、自分でつくった作品や
エコな物を置くことが出来ます。

『おやすみ処』には、さまざまなクラブの人達も
活動をしに来たり、子供づれのお母さんも遊びに来ます^^
また、旅の人が休憩に立ち寄ったり、道を聞きに来たりもする、
「自由の辻」ともいえる場所です。
観光客の人の中には、「一番地元の人としゃべれた」
といって下さった方もいたそうです^^
そんな自由な場所だから、人がたくさん集うから、
その中に(私のように)作品に目を奪われたり、
手作りエコグッズなどに興味を持つ人が居たりして、
古布を再利用して作った絵や作品は生かされるのです。
人がいるからものが生かされる。
「自由の辻」は「エコの辻」でもあります。
三の丸記念館『おやすみ処』。
そこは、「エコの基本はまず人が繋がること」という基本を
再確認できた場所でもありました。

※三の丸記念館『おやすみ処』は、
毎月「2」と「7」の付く日と土曜日の、
午前10:00から12:00くらいまで開いています。
「人形様巡り」などのイベントのときは、
日曜も開いています。
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