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先の東北地方太平洋沖地震では、多くの人々が被災されました。
そうした中、日本の多くの地域で被災者の方々を受け入れています。
村上もそうした地域の一つです。
また、村上では市内の団体の間でも、
村上に避難された皆さんを支援しようという動きがあります。
以前も『自由とエコの辻』として紹介しました
「三の丸記念館 おやすみ処」。
このたびの震災の被害に遭われた方々の為に、
「NPO法人健康サポートプラス」さんの呼びかけのもと、
「ほっとみるくの会」さん、
「地域の茶の間」さん、
「瀬波地区老人クラブ連合会」さん、
そして私たち「NPOいわふね地域エコセンター」が協力し、
この場所を被災者の皆さんと支援者を繋ぐ場として
運営することにしました。

「三の丸記念館 おやすみ処」では、
被災者の皆さんが抱くあらゆる悩みを相談できます。
避難生活において重要なものは、食糧や水、暖や衛生もそうですが、
避難生活が長期化してくると、
「この地域では、どこにどんな物が売っているのか」、
「どんな人たちが居るのか、どんな場所があるのか」、
「地域の行政や団体からどのようなサービスが受けられるのか」
などなどの地域の情報も必要になってきます。
また、
「娘が居るのでささやかながらお洒落もさせてあげたい。」
「お化粧もしたい。」
そのような当然の願望も出てきます。
そんな時は、「三の丸記念館 おやすみ処」に足を運んでください。
そしてこの紙↓に、今抱いている要望を書いてください。


そのあと、その紙をこの「掲示板」↓に貼ってください。


この「掲示板」は、
支援をしたい人の
「私は○○が出来る(事)」「私は○○を提供できる(物)」と、
被災者の方の
「○○をしてほしい(事)」「○○が足りない。欲しい(物)」
の声を繋ぐものです。
その上で、色々な困っていること、
要望をスタッフの人に相談してください。
支援をしてくださる方のご来場もお待ちしています。
同じくこの紙にご自分の出来る事をお書きください。
このように、「三の丸記念館 おやすみ処」では、
援助する人も援助を受けたい人もそこで顔を合わせて、
今後の生活を話し合う事が出来ます。
知りたいことも知る事が出来るでしょう。
この「顔を合わせて」というのが重要です

ここではお茶もコーヒーも飲む事が出来ます^^
良い椅子と机もありますから、まったりと楽しく寛ぐことができます。

ここは誰もが気兼ねなく、寛いだり話したりできる場所です。

・・・そうして寛いで、心が楽になったら、
色々な事を相談してください。
ここには色々な知識や団体などとのつながりを持った
素晴らしい人たちがたくさんいます。
きっと、問題解決の糸口がここにあるはずです。
困ったことがありましたら、いつでも寄ってください。
そして、「三の丸記念館 おやすみ処」では
フリーマーケットもやっています。

ここを運営する方々や支援者の方々が生活物資を持ち寄り、
ここで売っています。その売り上げは義援金になります。
また、被災者の方からの「これが欲しい」と言うものが
この中にあれば、それを無償で提供してくださるそうです。

ここにある、地域の人が持ち寄った作品の売り上げも、
一部が義援金となります。
このように、私たちは震災の被害に遭われた皆さんの助けとなるべく、
その体制を整えています。

私たちは応援しています!
※三の丸記念館『おやすみ処』は、
毎月「2」と「7」の付く日と土曜日の、
午前10:00から12:00くらいまで開いています。
「人形様巡り」などのイベントのときは、
日曜も開いています。
※このブログをお読みくださった皆様へ。
「三の丸記念館 おやすみ処」にこのような場があることを、
周りの皆さんに知らせてください。
一人でも多くの人から支援の手が差し伸べられますように。
そして、一人でも多くの人が、こうした支援を受けられますように。
どうかよろしくお願いいたします。